証明写真で盛れる方法をマスター!可愛く写るコツ・撮影術を紹介
履歴書やパスポートなど、様々なシーンで必要になる証明写真。
実際に撮影してみたら自分の顔にがっかり…なんて経験はありませんか?
証明写真とはいえども、できれば綺麗に写りたいものですよね。
そこでこの記事では、証明写真で可愛く写るコツや撮影術を解説します!
証明写真で盛れる方法は?
実は、証明写真は撮り方を少し工夫するだけでキレイに写ることができます。
まずは誰でも簡単にできる基本のコツを紹介しますので、ぜひ実践してみましょう!
口角を少し上げる
証明写真を撮影するときにまず大切なのが、表情を作ること。
無表情だと暗い印象を与えてしまうため、撮影時は少しだけ口角を上げるように意識してみましょう。
おすすめは、「ウィ」と言って口を閉じること。
すると自然に口角が上がり、優しげな表情を作ることができます。
ちなみに、表情が大切だからといって歯を見せて思い切り笑うNGです。
「ウィ」と言うときの口の形を意識して、自然に微笑んでみてください。
シャッターが切られる直前に表情をつくる
証明写真を撮る時は口角を上げることが大切だと解説しましたが、表情を作るのはシャッターが切られる直前のタイミングがおすすめです。
あまり長い間表情を作り続けていると、表情が引きつってしまったりかえって不自然になってしまったりすることがあります。
シャッターを切る数秒前からカウントダウンが始まるため、直前のタイミングを狙いカメラに向かって「ウィ」の口元を作りましょう。
シンデレラ角度を意識して撮影
印象を決める上で、顔の輪郭も大切なポイントです。
しかし、輪郭をシャープに見せようとして顎を引くのはNG。
二重顎になってしまい、かえってやぼったい印象を与えてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、輪郭を自然にシャープに見せる「シンデレラ角度」を意識すること。
顎を引くのではなく、おでこを前に出す意識をすると自然に顎が後ろに下がるため、フェイスラインを綺麗に見せることができますよ。
背筋をピンと伸ばす
証明写真を撮る時は姿勢も重要です。
猫背だと暗い印象や頼りない印象を与えてしまい、反対に背中を反りすぎると高圧的な印象を与えてしまうことがあります。
美しい印象を作るためにも、背筋をまっすぐに伸ばすのがベスト。
頭を上から糸で引っ張られているようなイメージを持つと、ピンと伸びたキレイな姿勢を作ることができます。
証明写真で盛れるメイク方法3つ!
証明写真で盛るための基本のコツを押さえたら、続いて大切なのがメイクです。
ポイントを3つにしぼって紹介しますので、ぜひ取り入れてみてください!
ファンデとチークに力を入れる
まずポイントになるのが、ファンデーションやチークなどのベースメイクです。
というのも、証明写真には肌をキレイに見せる加工機能はありません。
そのため、くまやくすみが如実に写し出されてしまうことがあります。
暗くて老け込んだ印象にならないようにするためには、ベースメイクで明るい印象を作ることが大切です。
厚塗りすぎると顔と首の肌色に差が出てしまうため適度に整えつつ、ほんのりとチークを入れて血色をよく見せましょう。
ハイライト&シャドウでメリハリを出す
続いて大切なのが、ハイライトやシャドウで顔に凹凸感を出すことです。
証明写真には専用のライトが組み込まれていることがありますが、正面から強い光を当てるため、稀に顔がのっぺりと見えることがあります。
それを防ぐためにも、Tゾーンや顎など高く見せたい部分にはハイライトを、フェイスラインや眉頭の下などシャープに見せたいところにはシャドウを入れて陰影を出しましょう。
すると、顔にメリハリが出て証明写真でもキレイに写ることができます。
隠しアイラインを入れる
顔の印象を決める要素は様々ですが、特に大切なのが「目」。
目力が強いと、凛々しくアクティブな印象を与えることができます。
しかし、バサバサのまつ毛や太いアイラインで目元を強調しすぎるとケバい印象になってしまうため、「隠しアイライン」でナチュラルに盛りましょう。
ポイントは、黒目の上だけまつ毛とまつ毛の間を埋めるようにアイラインを入れること。
すると、自然に目力をUPさせることができますよ。
証明写真で盛れる髪型のポイントは?
証明写真でキレイに写るためには、メイクだけではなく髪型も大切なポイントです。
続いては証明写真でも盛れる髪型のポイントについて解説します。
重め前髪・シースルーはNG
証明写真を撮る時にまず気をつけたいのが「前髪」です。
重ための前髪は証明写真だと陰になってしまい、顔が暗く見えてしまうことがあります。
適度に額が見えるように、斜めに流すと良いでしょう。
また、軽さを重視したシースルー前髪もやや危険。
エアリーなスタイルだとかえって陰になりやすく、証明写真だと不自然に見えます。
シースルー前髪の方は、パラパラしないようにまとめておくのがおすすめです。
毛先の傷みに注意する
証明写真では、肌や髪の様子が如実に写ります。
そのため、毛先が傷んでいるとやや不潔な印象になってしまうので注意しましょう。
毛先のパサつきやハネが目立つ人は、スタイリング剤を使ってしっかりまとめるのがおすすめ。
また、証明写真に写らないように、後ろに流したりまとめたりするとキレイに盛れるでしょう。
アップスタイルにする
証明写真を撮る時の髪型に迷ったら、ポニーテール、ハーフアップ等のアップスタイルがおすすめです。
髪の傷みが目立たないだけでなく、明るい印象を作れます。
また、髪の毛を高い位置でまとめることによって、小顔効果を演出できるのもポイント。少しだけおくれ毛を出してフェイスラインを自然に隠せば、小顔効果がさらにUPしますよ。
証明写真で盛れる服装を選ぶコツは?
証明写真は顔だけでなく、胸元も写ります。
そのため当日着用する洋服も、証明写真の印象を左右する大切なポイントです。
続いては証明写真で盛れる服装の選び方や、注意点を解説します。
背景の色との相性をチェック
証明写真を撮る時の服装選びでまずポイントになるのが、背景色との相性です。
証明写真の背景はブルー、ホワイト、グレーが一般的ですが、着用している服の色が背景と同系色だとぼやけた印象になってしまいます。
可能であれば背景色をあらかじめチェックし、ワントーン濃い色を選ぶと良いでしょう。
背景色が事前にわからない場合、ブルー、ホワイト、グレーの洋服を避け、顔映りの良い明るい色の洋服を選ぶように心がけてください。
首が詰まっていない服を選ぶ
続いて大切なのが、襟まわりのデザインです。
ハイネックやタートルネックなど首が詰まった洋服を着ると、顔だけが前に出ているように見えたり、顔が大きく見えてしまったりする可能性があります。
顔まわりをスッキリ見せるには、鎖骨が見えるくらいのUネックやVネックのトップスがおすすめです。
シャツの場合は少しだけボタンを開けて胸元を見せると、シャープな印象を演出できるでしょう。
体にフィットした服がおすすめ
証明写真を撮る時は、体にフィットしたサイズ感の洋服を選びましょう。
証明写真は胸元までしか写らないため、ゆとりのある服を着ていると太って見えてしまうことがあります。
また、着膨れして見えるような厚みのある生地の服も避けた方が無難です。
ゆとりのある服と同じように、実際よりも太って見えてしまいやすいでしょう。
体に自然に沿うサイズ感で、なおかつ薄手の生地の服を選ぶようにしてくださいね。
証明写真で盛れるには光の当て方や方向も重要!
証明写真で盛るためには、光の当て方が大切なポイントです。
一般的な証明写真の機械にもライトは内蔵されているものの、細部まで光の当たり方が工夫されているかは微妙なライン。
だからと言って自分で調整することもできず、仮にできたとしてもベストなライティングを見出すのはなかなか難しいもの。
よりキレイな写りを求めるのであれば、証明写真を撮影してくれるスタジオを利用するのがおすすめです。
プロのカメラマンがライティング等の工夫をしながら撮影してくれるため、証明写真でもキレイに写ることができますよ。
おしゃれ女子の間で人気の韓国式証明写真って知ってる?
おしゃれ女子の間で最近話題になっているのが、「韓国式証明写真」。
こちらは機械ではなくスタジオで撮影するもので、撮影データを修正できるのが最大の特徴です。
しかも、レタッチはプロが行ってくれるため、アプリのように不自然にならないのが魅力的なポイント。
どのように修正したいかについて詳しくカウンセリングしてくれるプラン等もあり、より理想的な証明写真を撮影することができます。
就活などの「ここぞ!」という時は、韓国式証明写真を利用してみるのもいいかもしれませんね。
証明写真は髪型やメイク方法を工夫すれば盛れる!研究して自分史上最高の1枚をゲットしよう
盛れないイメージが強い証明写真ですが、メイクや髪型を工夫すればキレイに写れます。
ヘアメイクが苦手な方も、姿勢や服装を工夫すればこれまでより写りを良くできるでしょう。
どうしても自信がないという人は、プロに頼るのもおすすめです。
スタジオによってはヘアメイクやレタッチまで全て行ってくれるところもあるため、安心して任せられます。
撮り方もスタジオもしっかり事前調査をして、自分史上最高の1枚をゲットしてくださいね!
- シンデレラ角度を意識しつつ、撮影直前に「ウィ」の口元を作るのが基本のコツ
- のっぺりして見えないように、メイクで顔にメリハリを出すと良い
- 髪型はアップスタイルにし、前髪は自然にまとめると好印象になる
- 背景と同系色の服は避け、顔がスッキリして見える襟ぐりの服を選ぶ
- スタジオを利用すると、よりキレイな証明写真を撮ることができる