美人ほど写真写りが悪い?目が細くなる&太って見える原因を解説
写真に写った自分の顔を見て「鏡で見るより目が小さい」「顔がパンパンで太って見える」とがっかりした経験はありませんか?
実は、いわゆる美人と呼ばれる人は特に写真写りが悪い傾向があるのです。
今回は、写真写りが悪くなる原因と対策について解説します!
美人ほど写真写りが悪いって本当?
周りから「可愛い」「美人」と言われている女性でも、写真になるとそこそこに写ることがあります。
実物よりも顔の余白が多く太って見えたり、ぱっちりした目が細く見えたりするようです。
理由はいくつか考えられますが、以下のものが有力とされています。
- 平面的な写真になることで顔の凹凸が伝わりづらくなる
- 美人ゆえに一般人よりも写真映りの研究をしていない
- 実物は所作や雰囲気も含めて美人と認識されている
ただ、写真の中の自分とリアルの自分は別物なので、そこまで気にしすぎる必要はないでしょう。
美人なのに写真写りが悪い人の特徴
続いて、美人なのに写真写りが悪い人の特徴を見ていきましょう。
動画や実物を見ると美人なのに、写真になるとイマイチという人はこの特徴が当てはまるかも…。
自分の美しさが写真に反映されずに悩んでいる人はぜひチェックしてみてくださいね。
姿勢が悪く猫背気味
写真を撮るときに姿勢が悪い人は、自信がなさそうに見えます。
また、猫背やスマホ首で顔が前に出ている人も、写真では顔が大きく写ってしまうでしょう。
その瞬間だけ姿勢が悪かっただけでも、写真に切り取られると印象が悪い人になってしまいます。
ベストな角度を把握していない
自分に自信がない人は、写真では可愛くありたいと日々研究を重ねています。
一方で、美人だという自負がある人はそういった研究をしておらず、自分のベストな角度や表情を把握していない可能性が高いです。
普段から容姿を褒められているので、写真に対してのモチベーションが低いことも考えられます。
写真慣れしていない
写真写りがいい人は何度も写真を撮るなかでカメラの性質や、自分自身について試行錯誤を重ねています。
そのため、写真慣れしていない人は圧倒的に練習量が足りず、初めは綺麗に写りにくいのです。
美人なのに写真写りが悪い人がいたら、ただ写真慣れしていないだけかもしれません。
メイクが薄い
美人は元の顔がいいので、ナチュラルメイクをする人が多いです。
一方で、写真はメイクによって陰影をつけたり、色味を足した方が華やかに写る傾向があります。
ばっちりメイクの人と並ぶと、メイクが薄い美人はぼやけてしまうことがあるでしょう。
彫りが深い・ハーフっぽい
彫りが深くハーフっぽい美人は、写真になるとキツく写ってしまうことがあります。
撮影場所の光の入り方によって、目に影ができてしまうことがあるので注意です。
目元が暗くなると「怖そう」「暗そう」「疲れてそう」という印象になりやすいです。
美人なのに写真写りが悪くなる原因
次に、美人なのに写真写りが悪くなっている原因について解説します。
すぐに改善できるポイントなので、もしやってしまっていることがあれば見直しましょう。
この3つの原因と対処法を意識するだけでも、写真撮影での悩みがずいぶん改善されるはずです。
暗い色の服を着ている
普段から黒や紺などの暗い服を着ている人は、写真で損をしているかもしれません。
顔まわりに暗い色を持ってくると、肌のトーンが下がって老けた印象に…。
また、顔のシワやクマも目立ちやすくなってしまいます。
明るい色の服は顔の血色感をアップさせ、くすみを飛ばすレフ板の役割も果たしてくれますよ。
写真が暗い
写真自体が暗いとどんなに笑顔で写っても美人になりません。
照明を正しく当てることで顔に立体感が出て、小じわやシミも光で飛ばすことができます。
ただし、照明を強くしすぎると顔が平面的になり、テカリの原因にもなるので注意しましょう。
証明写真ならスタジオで、自分で撮るなら自然光がある場所での撮影がおすすめです。
写る位置や撮り方が悪い
集合写真でのポジションやカメラの角度が悪いと、美人でも写真写りが悪くなります。
特にスマートフォンのカメラには広角レンズが使われているので、写真の縁に近づけば近づくほど顔が引き伸ばされて太って見えるでしょう。
撮影時には画面中央に顔がくるようにし、カメラは鼻より20度ほど上から撮ると小顔効果があります。
写真写りの悪さを改善するコツ
写真写りが悪い自覚がある人は、どのような方法で撮れば綺麗に写るのでしょうか?
実は、カメラの性質と自分のことをじっくり研究すれば、写真写りは大きく改善できます。
ここではより実物に近く美人に写るための改善策をご紹介します。
自然な表情ができるように練習する
写真になると表情が固くなり、不自然な笑顔になってしまう人は多くいます。
まずは、カメラの前でもうまく笑えるように鏡の前で練習しましょう。
口は軽く閉じて口角を上げ、目つきが悪くならないように目元の力を抜きます。
とっておきの笑顔が作れるようになったら、色々な表情に挑戦してみるといいですよ。
複数で撮る時は真ん中を死守
何人かで集合写真を撮るときは、端になると盛れなくなってしまいます。
できるだけ小顔効果のある中央を死守すると、自分だけ太って見えることはなくなります。
また、周りよりも数センチだけ後ろに顔をひくとさらに小顔に見えることができますよ。
斜め下から撮る
写真を撮る角度によっても、写真写りに大きな差が出ます。
全身を撮影してもらう場合は、斜め下から撮ると脚長&小顔効果でスタイルアップできます。
顔だけのアップの自撮りなら少し上から、全身の他撮りなら少し下からを意識しましょう。
髪の毛をアップにする
髪の毛をアップスタイルにすると、輪郭が強調され顔まわりがすっきりと見えます。
リフトアップ効果もあるので、顔のたるみや二重顎が気になる方にもおすすめです。
ポニーテールやお団子ヘアはもちろん、首も長く見せたいならハーフアップでいいとこ取りというてもありますよ。
利き顔を意識する
美容業界では顔の左右で写りのいい方、バランスがいい方を「利き顔」と言います。
ほとんどの人は顔に左右差があるので、目の大きさや輪郭、眉毛の角度、前髪の分け方などを吟味して、どちらから写った方が綺麗に見えるかを研究してみましょう。
聞き顔を知っておけば、誰かと写真を撮るときのポジショニングにも役立ちます。
美人でも写真写りが悪い人はいる!少しの工夫で写りは劇的に変わる
元々が美人でも写真になるとその良さが発揮されない人はたくさんいます。
特に証明写真など角度やポーズに制約が多いものは、なかなか可愛く撮ることができません。
身分証に使う写真やプロフィール写真など、大事な写真はプロに任せるのがおすすめです。
自分で撮影する場合は、写真写りを改善するコツを思い出して実践してみてくださいね!
- 美人でも写真になると残念な印象になってしまう人はいる
- 姿勢が悪く写真慣れしていない人は写真写りが悪くなりやすい
- 照明やカメラの角度でも写真写りは全く変わってくる
- より可愛く写るにはカメラと自分について研究するべし
- 失敗できない大切な写真はプロにお任せするのがおすすめ