証明写真をボブで撮影するのはあり?好印象を与えるスタイリング方法も紹介
証明写真をボブで撮影するのはあり?好印象を与えるスタイリング方法も紹介
就活生や転職を考えている方は、就活にどんな髪型で臨みますか?
証明写真を撮る段階から、自己PRは始まります。
服装やメイクはもちろんですが、髪型もしっかりと整えて証明写真を撮りたいもの。
そこで今回は、ボブで証明写真を撮るときの注意点や、おすすめのスタイリング方法について解説します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
就活で証明写真を撮るときにボブだと不利?
ボブは「証明写真を撮ったときに重たい印象になり、就活に不利なのでは?」と思う方もいるでしょう。
しかし、ボブカットは決して不利な髪型ではありません。
その理由は、髪をきちんと整えれば真面目な印象や清潔感を与えられるため。
また、それほど凝ったアレンジをしなくても就活に臨めるというメリットもあります。
証明写真におすすめのボブスタイル3選!
証明写真で、効果的に真面目さや清潔感を引き出すためには、ヘアセットが重要。
ここでは、ボブヘアで証明写真を撮影する際におすすめのヘアスタイル3種類と、セットのコツを紹介します。
どれも簡単にスタイリングできるので、ぜひ自分で試してみてください。
ハーフアップ
ハーフアップは、後ろの髪を上半分だけまとめたヘアスタイルです。
左右の耳上にある髪を後ろにまとめるので、耳が出て顔周りがスッキリとします。
また、上品さや女性らしい印象を与えてくれるのもハーフアップの特徴です。
ただし、髪が短すぎるとサイドの毛が落ちたり、幼い印象になったりすることもあるため、ボブの場合は肩に付くくらいの長さがベスト。
ストレートヘアにしてから結び、サイドの毛はピンやワックスなどでしっかり固定すると、きれいなハーフアップスタイルで証明写真が撮れます。
一つに結ぶ
肩に付くくらい長いボブヘアは、一つに結ぶのもおすすめです。
一つ結びはセットが簡単なので、自分でヘアアレンジをするのが苦手な方でもチャレンジしやすいでしょう。
証明写真では、サイドの毛や後れ毛があると目立ちやすいので、ピンで止めたりワックスでまとめたりするのがポイント。
ただし、ワックスを付けすぎるとツヤが出すぎて不自然になってしまうので、使用量に注意しましょう。
結ばない
髪が肩に付かない程度のショートボブであれば、結ばないスタイルがおすすめです。
結ばなくても清潔感を出せるのが、ボブのメリットでもあります。
髪を結ばない場合は、顔をスッキリ見せるために、サイドの髪を耳にかけるのがポイント。
髪を耳にかけるだけで顔が明るく見え、目力が上がるので、就職への意欲が伝わりやすい証明写真になるでしょう。
また、結ばないスタイルでは、毛先のケアをしっかりすると清潔感がアップ。
毛先を軽く内巻きにすると、まとまり感が出て好印象になります。
証明写真をボブヘアで撮るときの注意点とは?
結んでも結ばないスタイルでも清潔感を引き出せるボブですが、証明写真を撮るにあたって、注意すべきことがいくつかあります。
面接の前に書類選考をする場合もあるため、自身を印象付ける証明写真は失敗したくないもの。
ここで、注意点をしっかり確認しておきましょう。
ナチュラルな黒髪にする
業界や企業によって違いはあるかもしれませんが、ボブに限らず、就活において明るい派手な髪色はNGです。
そして、茶色よりも黒の方が印象アップにつながります。
就活に合わせて髪を黒く染める方も多いかもしれませんが、漆黒色だと重たい印象を与えかねません。
できるだけ自然な黒髪になるように気を付けると良いでしょう。
きちんとヘアケアする
証明写真をボブで撮るときは、ヘアケアをきちんと行うことが大切です。
ボブは、ヘアケアをしていないと髪が広がったりハネたりしやすい髪型。
証明写真を撮る前日には、トリートメント剤を使ってケアするのがおすすめです。
当日はドライヤーやヘアアイロンで髪を整え、しっかりとセットしてから撮影に臨みましょう。
無造作ヘアにしない
無造作ヘアはおしゃれな髪型ですが、就活には向いていません。
就活の際はスッキリとまとまったスタイルにするのがマナー。
そのため、ヘアアイロンを使って髪の毛をストレートにしてからセットするのがおすすめです。
もしもパーマをかけている場合は、ハーフアップやピンでまとめたスタイルにするなど、工夫が必要でしょう。
ぱっつん前髪・カール前髪はNG
ぱっつん前髪やカール前髪は、可愛らしい印象にしてくれる人気の髪型ですが、就活にはおすすめできません。
眉毛にかかるぱっつん前髪は、重たい雰囲気になってしまう可能性があるためです。
また、カールした前髪は何となく頼りない印象を与えることも。
証明写真や面接の際は、ぱっつん前髪やカール前髪は避けた方が無難でしょう。
耳にかける・眉を出す
ボブヘアは、サイドの髪を耳にかけると顔がパッと明るくなります。
両耳を出すと活発でオープンなイメージに。
片耳だけ出しても知的なイメージを与えられるでしょう。
また、前髪を分けて眉を出すのも、清潔感があり真面目な印象になるのでおすすめです。
長めの前髪なら、耳にかけて眉を出せばOK。
もしも、前髪が耳にかけられないくらいの短さなら、ピンを使って止めるとスッキリします。
証明写真をボブで撮る際に使えるスタイリング剤を紹介!
きれいな証明写真を撮るためには、きちんとスタイリングをすることが大切。
スタイリング剤には、ヘアケアに適したものとヘアセットに適したものがあるので、用途に合わせて使っていきましょう。
ここからは、ボブヘアにおすすめのスタイリング剤を紹介していきます。
オイル
オイルは、髪にツヤを出しなめらかに仕上げてくれます。
ボブは髪の毛が広がりやすいので、オイルを使ってまとまり感を出すのがおすすめです。
また、オイルは保湿効果も期待できるので、毛先が傷んでいる場合のケアにも最適。
ただし、付けすぎるとベタつくので、使用量に注意しましょう。
ワックス
ボブヘアのセットには、ワックスを使うのがおすすめ。
髪の癖が強い方も、ワックスを使えばまとめやすくなります。
ワックスには、クリーム・ファイバー・ジェルなどの種類がありますが、クリーム系のワックスなら髪になじみやすく、適度にウェット感が出せます。
証明写真では、アホ毛や毛先のハネが目立ってしまうので、ワックスで整えてから撮影しましょう。
スプレー
ボブヘアで一つ結びやハーフアップをしたときは、ヘアスタイルが崩れないように気を付けたいもの。
ボブの場合は、結んだときに後れ毛が出やすかったり、サイドの毛が崩れやすかったりするので要注意です。
証明写真ではきっちりとした髪型の方が好印象なので、髪をキープするためにスプレーを活用しましょう。
スプレーは、髪をしっかりと固めるタイプや、ふんわりと仕上げてくれるタイプまでさまざま。
髪質やヘアスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
就活用の証明写真をボブで撮るならスタイリングは入念に!清潔感を意識して面接に臨もう
ボブは重たいイメージを持たれやすく、就活に不利と感じる方もいるかもしれません。
しかし、ボブはきちんとスタイリングすれば、清潔感や真面目な印象を与えられる髪型です。
ボブで証明写真を撮る際にはヘアケアやヘアセットを丁寧に行うことが大切。
就活ではナチュラルな黒髪の方が好印象なため、カラーリングにも気を付けましょう。
また、履歴書に貼る証明写真はその人の印象を決める大事な要素なので、写真スタジオでプロに撮ってもらうことをおすすめします。
スタイリングに手を抜かず、身だしなみを整えて撮影することで、面接官に良い印象を持ってもらえるようにしましょう。
- ボブヘアは清潔感・真面目さを引き出せて就活に有利
- ボブで証明写真を撮る場合は「ハーフアップ」「一つ結び」「結ばないスタイル」がおすすめ
- ボブスタイルでは耳や眉を出すと明るい印象に
- 就活ではぱっつん前髪やカール前髪は避けた方が無難
- ツヤ出しや保湿ケアにはヘアオイル、ヘアスタイルのキープにはワックス・スプレーがおすすめ