就活の証明写真に適した髪型とは?女性向け前髪セット方法やNGな髪型も紹介
就活用の証明写真を撮る時、髪型に悩む女性は少なくないはず。
特に、前髪はまとめるべきなのか、それとも自然に出していいものなのか迷いますよね。
そこでこの記事では、就活の証明写真に適した髪型や、前髪のセット方法について徹底解説します。
女性が就活用証明写真で押さえるべき髪型の4つのポイント
就活証明写真において大切なのは、顔や表情をしっかりと見せることです。
清潔感があり明るい印象を作れるため、まずは次の4つのポイントを押さえましょう。
前髪を目・眉毛にかけない
まず注意したいのが、前髪です。
前髪が目や眉にかかっていると、面接官に暗くマイナスな印象を与える可能性があります。
重たい前髪はもちろん、軽めの前髪でも顔に影ができると暗く見えるので要注意。
前髪があった方が落ち着く人もいるかもしれませんが、履歴書写真では前髪をスッキリとまとめ、おでこを見せるように心がけると好印象です。
アホ毛に気を付ける
続いて注意したいのが、アホ毛です。
証明写真は背景がシンプルなため、思いの外アホ毛が目立ってしまいます。
髪の毛にまとまりがないと、清潔感に欠ける印象やだらしない印象を与える可能性があるため、スタイリング剤などでしっかりとまとめましょう。
また、撮影直前にアホ毛がないか確認してから写真を撮ると安心です。
後れ毛は出さない
就活用の履歴書写真では、基本的に後れ毛は出さないようにしましょう。
きちんとまとめることで、顔全体の印象が明るくなります。
後れ毛があると清潔感がなく見えたり、カジュアルな印象になったりして、イメージダウンに繋がるため注意が必要です。
顔周りの毛はもちろん、アップスタイルにする場合は襟足の後れ毛にも気をつけましょう。
耳を出す
ショートヘア・ロングヘア問わず、履歴書の写真では耳を出すヘアセットがおすすめです。
顔周りがスッキリとすることで明るい印象になると同時に、清潔感のある雰囲気になります。
ショートヘアの人はサイドの髪の毛を耳にかける、ロングヘアの人はサイドの髪をしっかりまとめると、好印象になるでしょう。
就活用証明写真の印象を良くする髪型
ミディアム〜ロングヘアの場合、どんな髪型にしたら好印象なのか迷ってしまいますよね。
そこで続いては髪の毛が長い人に向けて、就活用証明写真の印象を良くする就活ヘアを紹介します。
一つ結び
就活用証明写真のヘアスタイルの定番といえば、一つ結びです。
後ろで結ぶことでスッキリとした印象になり、明るく積極的な雰囲気になります。
ただ、高い位置で結んだり、お団子にしたりするとカジュアルな印象になるので注意が必要です。
耳の高さよりも低い位置で結び、後れ毛がないようにしっかりとまとめましょう。
ハーフアップ
一つ結びにすると後れ毛が目立つ場合は、下半分の髪の毛はおろしたまま上半分のみを結ぶ「ハーフアップ」もおすすめです。
一つ結びと同じように顔周りをスッキリとまとめられるため、上品さを残しながらハツラツとした印象を作れます。
この場合も高すぎる位置で結ぶのは避け、サイドの髪の毛もきちんと結びましょう。
また、下半分の髪の毛は巻かず、まとまるようにセットすると好印象につながります。
就活用証明写真の印象を良くする前髪セットの仕方
就活用証明写真の中でとりわけ迷うと言っても過言ではないのが、前髪のセットです。
ショートヘアの場合は前髪でガラリと印象が変わるため、次の5つのアレンジを参考にしてくださいね。
横に流す
前髪にある程度の長さがある場合は、横に流すのがおすすめです。
髪の毛の分け目に沿って左右どちらかに自然にまとめれば、女性らしくやさしい印象を作れます。
ただ、長さや髪質によっては前髪が落ちてきて顔にかかってしまう可能性があるため注意が必要です。
スタイリング剤で固めるか、もしくはヘアピンでしっかりと留めておきましょう。
耳にかける
前髪が耳にかけられる長さの場合は、耳にかけるのも良いでしょう。
おでこが見えるようにしっかりと分けてから耳にかければ、顔周りがスッキリして明るい印象になります。
ただ、この場合も前髪が落ちてこないように工夫するのがおすすめです。
スタイリング剤やヘアピンを使ってきちんと固定しておきましょう。
センター分け
前髪を横に流すことに抵抗がある場合は、前髪をセンターで分けるのもおすすめです。
前髪が左右に分かれていても、額が見えれば明るく清潔感のある印象になります。
しかし、中途半端に分けてしまうと目や眉に前髪がかかって印象が悪くなる可能性があるため気をつけましょう。
だらしなくならないようきっちりと分け、前髪が動いてしまう場合はスタイリング剤・ヘアピンを使って固定してください。
オールバック
分け目をつけず、前髪を全て後ろに撫で付けるオールバックも良いでしょう。
顔がとりわけハッキリと見えるため、積極的な印象を作れます。
ショートヘアの場合はサイドの髪の毛も一緒に全て後ろに撫で付け、結べる長さの場合はオールバック+ポニーテールでまとめるのがおすすめです。
内巻き
どうしても額を見せることに抵抗がある場合は、前髪を内側に巻きましょう。
適度に内巻きにすることで前髪が持ち上がり、目元がハッキリ見えるようになります。
また、前髪が丸みを帯びることでやさしいイメージを作ることもできます。
毛先だけをきつく巻くとカジュアルな印象になるため、緩やかに大きく巻くことを心がけましょう。
女性の就活写真で印象を悪くするNGの髪型
最後に、採用担当者に悪い印象を与える可能性が高い髪型について紹介します。
なぜNGなのか具体的な注意点も解説するので、就活生の方は参考にしてくださいね。
前髪をおろしっぱなしにする
就活証明写真においてまず避けたいのが、おろしっぱなしの前髪です。
目にかかっていると、暗い印象やだらしない印象を与えます。
また、目や眉にかからない長さであっても、前髪をおろしっぱなしにするとカジュアルな雰囲気になりがちです。
前髪がある場合は必ずまとめておでこを見せる、もしくは内巻きにして目元がしっかりと見えるようにアレンジしましょう。
寝ぐせや無造作ヘア
就活写真においては、寝ぐせ・後れ毛はNGです。
不潔できちんとしていない人物であると見なされてしまいます。
一見おしゃれな無造作ヘアも、だらしなく見える可能性があるため控えた方が無難です。
毛先を遊ばせるようなアレンジは避け、ロングヘアの場合はしっかりと結ぶ、ショートヘアの場合はきちんとまとめるように心がけましょう。
また、きちんとまとめてあっても、派手な髪色だとマイナスな印象になる可能性が高いです。
髪色が明るい場合は黒染めするか、暗めのブラウンにしましょう。
触覚を出す
フェイスラインに沿うようにサイドの髪を出す「触覚」も、就活写真では控えましょう。
多少の小顔効果はあるかもしれませんが、カジュアルに見えてしまいます。
就活においては小顔に見えるか否かよりも、明るく清潔感のある印象を作る方が大切です。
サイドの髪は耳にかけるか、もしくは他の髪の毛と一緒にまとめ、顔に髪の毛がかからないようにしましょう。
印象の良い就活用証明写真を撮って内定を勝ち取ろう!
履歴書の写真で内定が決まるわけではありませんが、就活において証明写真は重要な項目の一つです。
好印象を与える写真であれば、採用担当者に「会ってみたい」と思わせることができ、面接へとつながるかもしれません。
証明写真の印象を良くするポイントは、おしゃれに見えるか否かよりも、明るく清潔な印象を作ること。
そのためにも髪の毛はきちんとまとめて、顔をハッキリと見せるように心がけましょう。 これらを意識することで、自然と良い印象の就活用証明写真になりますよ。
- 就活用の証明写真は清潔感を心がけることが大切
- 前髪は目や眉にかからないようにし、後れ毛・アホ毛はきちんとまとめる
- ある程度髪の長さがある場合は、一つ結びかハーフアップにすると良い
- 前髪は自然に流す他、センター分けやオールバック、軽めの内巻きもおすすめ
- 無造作ヘアや触覚ヘアはカジュアルに見えるためNG