証明写真を焼き増しする方法は?データあり・なし別にやり方を紹介
就活には必須のアイテムであり、意外と不足しがちな証明写真。
焼き増しして枚数を増やしたいけれど「やり方が分からない」「どこにお願いすべきか迷っている」という人も多いのではないでしょうか?
この記事では、証明写真を焼き増しする方法をデータあり・なし別に紹介します。
証明写真の不足分は焼き増しで補うのがおすすめ!
足りない証明写真は、焼き増しで補うのがおすすめです。
もちろん撮り直しでも補充は可能ですが、焼増しなら撮影の手間なく、スピーディーに写真の補充ができます。
すでに持っている満足できる仕上がりの1枚を、好きなだけ増やせるのもポイント。
料金もリーズナブルなので、出費も抑えられますよ。
今持っている写真が気に入らないなら撮り直しでもOKですが、安く補充したい、時間を節約したいなら、ぜひ焼き増しサービスを利用してみてくださいね。
証明写真の焼き増しに時間はどのくらいかかる?
証明写真の焼き増しにかかる時間は、方法や場所によってさまざまです。
手持ちのデータをコンビニで印刷する場合なら、出かける時間プラス数分で印刷が完了します。
焼き増しを受け付けている店舗であれば最短10分、長くても3時間ほどで、事前にお願いしておけば、来店してすぐに受け取ることもできますよ。
宅配メインのサービス、配送サービス利用時のみ少し時間がかかりますが、注文から3日〜1週間ほどと比較的早く届くので、急ぎでない限りは快適に使えるでしょう。
証明写真の焼き増しにかかる料金はいくら?
証明写真の焼き増しにかかる料金も、印刷する場所によってさまざまです。
コンビニ印刷であれば3枚がセットになった1シートが200円ほど、カメラ販売も手掛ける大手企業なら1シートの価格が400円〜460円となっています。
写真館で印刷する場合は1枚150円〜400円ほどが相場で、場所によっては撮影のオプションとして、一定の枚数まで無料で焼き増ししてくれるところもありますよ。
なかには、大量注文で1枚が数十円ほどになるサービス・店舗も。
このように、サービス内容や場所によって価格が大きく異なるので、利用する前には必要な枚数と予算をしっかり確認しておきましょう。
データ化した証明写真の焼き増しのやり方は?
時間や費用の次は、具体的なやり方をチェックしていきましょう。
データ化した証明写真は、色々な場所・方法で焼き増しできます。
その方法もそれなりのクオリティの写真を安く印刷できるところから、本格的な仕上がりになるところまでさまざま。
利便性なども違っているので、ぜひ色々と比較して自分に合ったところを見つけてみてくださいね。
撮影した写真館・スタジオにお願いする
写真館・フォトスタジオで証明写真を撮影した人におすすめなのが、撮影した場所にお願いする方法です。
撮影した場所なら焼き増しを断られるリスクが少ないのはもちろん、予約や相談もスムーズに進められるので安心してお願いできますよ。
手持ちの証明写真と同じ用紙、機材を使って印刷してくれるので、クオリティや質感にバラつきがでないのもポイント。
手軽な方法よりは手間と料金がかかりますが、安心感や焼き増しした写真の使いやすさを重視したい、近くに撮影した場所がある人なら快適に利用できる方法です。
焼き増しサービスを実施している写真館・サービスを利用する
焼き増しサービスを実施している写真館・Webサービスを利用することでも、証明写真の補充は可能です。
写真館なら撮影と印刷、専門のWebサービスは焼き増しを専門に取り扱っているので、安定したクオリティの写真が手に入れられますよ。
しかし、場所によっては、他の場所で撮影したデータを受け付けてもらえないことがあるので要注意。
専門サービスなら気にする必要はありませんが、写真館にお願いする予定なら、他の場所で撮影したものでも印刷を受け付けてくれるかを必ず確認しておきましょう。
スピード写真機の印刷サービスを利用する
スピード写真機で撮影したのであれば、同じ機種の印刷サービスを利用することで証明写真の焼き増しもできます。
対応機種を利用する必要はありますが、一度データとしてスマホにダウンロードし、アプリと機器で連携操作をするだけで簡単に印刷できますよ。
印刷のクオリティはそれなりですが、手軽に焼き増しできるのでスピード写真派の人はぜひ利用を検討してみてくださいね。
コンビニや自宅のプリンタを使って印刷
手軽に印刷したい、焼き増しの費用を抑えたいならコンビニや自宅のプリンタを使ってプリントするのがおすすめ。
あらかじめデータをスマホやPCに保存する必要がありますが、好きなタイミングで気軽に印刷できますよ。
コンビニなら1シート200円前後、プリンタならさらに安くできるなど、コスト面が優れているのも魅力の1つ。
写真館や専門サービスほどのクオリティでは印刷できない、自分でカットする必要があるというデメリットもありますが、安く済ませたいならチェックしておきたい方法です。
証明写真の焼き増しはデータなしでもできる?
データ化したものを焼き増しするのが主流の証明写真。
そもそもデータ化していない、データを紛失したけれど大丈夫なのか、印刷できるのか知りたいという人も多いのではないでしょうか?
そこで次は、証明写真の焼き増しはデータなしでもできるのかを紹介します。
あわせて、焼き増し以外の対処法も紹介しているので、データを持っていない人はぜひ参考にしてみてくださいね。
スキャナーとプリンタを使えば紙の証明写真からでも焼き増しできる
紙の証明写真をスキャナーを使って画像データ作成し、プリンタで印刷すればデータなしでも焼き増し自体はできます。
しかし、スキャナーを使っているぶん画像が不鮮明になりがちで、さらに色の鮮やかさも落ちるため、印象が重要な就活には不向きでしょう。
PC上でサイズを調整する必要があるなど、なにかと手間がかかるのもデメリット。
そのため紙の証明写真のデータ化は、よほどの理由がない限り止めておいたほうが良いでしょう。
相手からの印象やクオリティを重視したいなら再撮影
採用担当者からの印象や、クオリティを重視したいなら再撮影がおすすめです。
再撮影なら紙の証明写真をデータ化して焼き増しするよりも、圧倒的にキレイな仕上がりになります。
特に写真館ならクオリティもバツグンなほか、写真もキレイにカットしてくれるので気持ち良く就活を進められますよ。
手軽に撮影したいならスピード写真機でも良いですが、せっかくの再撮影なのでプロが撮影から加工・修正までを手掛けてくれる写真館を利用してみてはいかがでしょうか?
証明写真を焼き増しする際の注意点は?
簡単な手続きや操作だけで済む証明写真の焼き増しですが、注意点もいくつかあります。
この注意点を意識せずに印刷を進めてしまうと、撮り直しが必要になる、相手からの印象が悪くなるなどのトラブルが発生することもあるので、必ず押さえておきましょう。
最後に、証明写真を焼き増しする際の注意点を、履歴書の基本ルールと共に紹介します。
印刷サイズと比率は必ず確認
証明写真を焼き増しするときには、印刷サイズと比率を必ず確認しましょう。
履歴書に貼り付けるものは縦4cm×横3cm、比率は4:3に指定されていることがほとんどです。
一部例外もありますが、基本的にこれらのサイズで焼き増しすれば問題ありません。
しかし、万が一間違ってしまうと写真をカットしたり、再度印刷したりする手間が発生してしまうので、印刷する前にしっかりとサイズの確認をしておきましょう。
ルール通りに撮影された写真かもチェック
証明写真を焼き増しする前には、ルール通りに撮影された写真かも要チェックです。
ルールとは背景色や髪型などについての決まり事のことで、背景色は白・青・グレーのいずれか、髪型は目に前髪のかからない清潔感のあるスタイルが良いとされています。
もちろん厳密なルールではないため、違反していても焼き増しは可能です。
しかし、採用担当者に悪い印象を与えかねないので、違反が見つかった写真の印刷は避け、別の写真を使うようにしましょう。
撮影から半年以上経ったデータの焼き増しは避ける
撮影から半年以上経ったデータの焼き増しは、よほどの理由がない限り避けましょう。
証明写真にはパスポートや免許証で6ヶ月以内、履歴書であれば撮影から3ヶ月〜6ヶ月以内と期限が定められています。
期限が過ぎたものも貼り付け自体は可能ですが、バレてしまうと公的な書類なら不受理、履歴書なら印象を悪くする可能性があるので注意しましょう。
焼き増しの費用を無駄にすることにもつながるので、撮影から半年以上経ったデータは使用せず、新しく撮影したものを使うようにしてくださいね。
証明写真は手軽に焼き増しできる!好みや予算に合った場所にお願いして不足分を補おう
証明写真は撮影した写真館やスピード写真機、専門のサービスなどを利用すれば手軽に焼き増しできます。
場所によってクオリティや料金などは違いますが、どこを利用しても安く手軽に追加の写真を手に入れられますよ。
まずは、予算や好みを考えて、自分に合ったところを見つけるのがおすすめ。
自分に合ったところが見つかったらぜひ利用して、不足分を補ってみてくださいね。
- 証明写真の不足分は、お得な焼き増しで補うのがおすすめ
- 証明写真の焼き増しにかかる費用や時間は、印刷するスポットによって異なる
- データ化した証明写真は、コンビニ印刷や写真館などで焼き増しできる
- 証明写真の焼き増しはデータなしでもできるが、品質がイマイチなのでおすすめできない
- 焼き増しをする前には、元の写真が証明写真のルールに沿っているかを必ず確認しよう